伊島における南海トラフ巨大地震等に備えたスターリンクと島内チェックインシステムの効果的な活用方法の検証
伊島 TOKUSHIMA, ANAN CITY
安心して暮らせる、遊べる伊島に。
live safety & hangout.
スターリンク、島内チェックインシステムなどのIT技術を活用し、
災害時にも迅速に情報を収集・共有できる環境を構築。
島民、観光客が安心して暮らせる、遊べる伊島へと変えていきます。
巨大地震発生時に想定される課題
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Problem 01
放送網や通信網が
使用できなくなった際に、島民が情報を収集できない。 -
Problem 02
島民や島外の人びとの、入島・出島状況が
把握できない。 -
Problem 03
観光等で入島している人びとが、避難所や避難経路を瞬時に
把握できない。
これらの課題を
“IT技術を活用し解決”を目指します!
Solution 01
スターリンク
Starlink
「いざというとき」のための、衛星を通じた情報通信システム
通常時
山上などの電波塔から、
地上波を通じて各地へ届けられる。
緊急時
Starlink※衛星を通じ、「Starlink地上局からネット回線」、「Starlink受信アンテナからWi-Fi」の経路で、緊急時の情報伝送を可能にしていく。
※Starlinkとは、スペースX社が開発した衛生ブロードバンドインターネットサービスです。Starlinkは、スペースX社の登録商標です。
実現すること
Result
安否情報
南海トラフ巨大地震発生の際、放送網や通信網が使用できなくなった場合を想定して、低軌道周回衛星であるスターリンクを伝送路とした災害報道(YouTube等を活用)の避難所での受信環境を検証し、スターリンクを利用することによる有効性・優位性を把握する。
Solution 02
島内チェックインシステム
check-in system
「いざというとき」のための、アプリを通じたチェックインシステム
通常時
島外の人(観光、釣り客など)
チェックイン時に番号が振られる。
伊島・阿南市が入島を確認。
島民の人
マイナンバーカードと似た役割を持つ。
伊島・阿南市が番号を管理。
島外の人、島民の人どちらにも
「ICカード」を配布。個別番号が設けられ、カードを専用アプリと紐付けることで入出島確認も可能。
※島民のアプリDLは任意。(島内での顔見知りが多く、所在地がわかる場合が多いため)
緊急時
島外の人
「まちなかハザード標識」からQRコードを読み取り、
避難所までのルートが映し出される。
避難所でチェックインシステムを活用。
誰がいて誰がいないのかがわかる。
実現すること
Result
安否確認
島民や観光客島外の人々が、リアルタイムで何名島内にいるのかを自治体が把握できるICカードチェックイン装置を導入する。
特に島外からの釣り客や観光客向けに、既存のハザード標識に新しい機能を追加したアプリと、そのアプリ連携の標識を新たに開発し、島内の主要地点に掲示することで、より確かな情報による救命が可能に。
伊島
Welcome ! ISHIMA ! Welcome ! ISHIMA !
33° 51′ 0″ N, 134° 48′ 55″ E